白い粘液便が出た時の原因とは
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健康な状態の人の一般的な便の色は茶色だと言われていますが、稀に白い粘液便が出る場合があります。
赤い便の場合には、血便と呼ばれるもので胃や大腸などの器官からの出血が疑われますが、白い粘液便の場合にはどのような危険性があるのかは意外に知られていません。
白い粘液便の多くの理由として考えられるのが、腸のどこかに傷ができているとその傷を修復しようとして白い粘液がまざる事もあります。
またひどい下痢の時などにもこのような現象がおこる事があります。
原因がこのような場合にはよほどの事がない限り、自然に回復をしていきますので特に心配はありません。
ただ必ずしもこのような原因で粘液便が出ているとは限りません。
症状によっては何か違う病気が原因の事がありますので注意が必要になります。
白い粘液便が何日も続く場合は一度お医者さんに相談したほうが安心ですね。
粘液便が出る場合の原因には、病気のサインの事もありますので注意が必要になります。
潰瘍性大腸炎の場合には少々違いはありますが、やはり白い色のものが付着しているようなケースが多くあります。
次第に便にピンク色の部分が出るようであれば、出血をしている可能性があるという事になるのでこの病気も疑われる事になります。
検査をしても特に何も見つからなかった場合に考えられるのは、過敏性腸症候群と呼ばれるもので原因はストレスだと言われていますが、症状が大腸がんや潰瘍性大腸炎などにも似ているので注意が必要です。
その他にも考えられるのは、病気が原因ではないのですが、暴飲暴食による消化不良をおこしている時などにもこのような症状が出る事があります。
便全体が白い場合や粘液便が長い期間続くようであれば、医療機関で検査を受ける事が基本になります。
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