粘液便が茶色になる原因
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粘液便は、毎日排出するウンチの周りに粘液が付着していたり、便の中に混ざっていたりします。
健康状態によっては、ドロットした液だけが排出されます。
排出される粘液の状態は、柔らかでぶよぶよした状態のものや不透明で膜のようなものだったりと形態は様々です。
粘液は、必要不可欠なものですが、色彩は、白色、茶色や緑色、ピンク色、赤み色の液がウンチについてくることもあり、身体の状態により様々です。
茶色の液である場合には、血液の赤色がウンチに混ざったり、表面に付着した血液が変色して茶色に変化したものと思われ、粘血便と言われます。
この粘血便は、大腸の壁が傷つきそこから出血していることが考えられますので、迷わず病院で検査をしてもらうことです。
粘液は、大腸や直腸の粘膜から分泌されます。
この粘液が出ないとスムーズにうんちが出なくなります。
腹痛の時などでは、透明ですが腹痛がひどくなると白色や黄色、茶色と変化していきます。
更に症状が進行すると血が混ざり血便または、下血といった状態になり症状が悪化します。
ウンチの色や状態は、健康のバロメーターであり、腹のなかの状態を知る手がかりとなります。
健全な日常生活を行うためにも繊維質の多い食事をとり大腸に負担をかけないように心がけることです。
繊維質の多いサツマイモやヨウーグルトを同時に食することで排便もスムーズになります。
野菜の中でもキャベツには、大腸がんになりにくくする成分が含まれておるので、大腸がんなどの病気が心配している人におすすめです。
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