黄土色の便は健康な証、ペースト状の便は生活を見直す必要がある?
スポンサーリンク
私たちの健康状態は、顔色、舌の状態など、さまざまなところから日々チェックすることができます。
その中でも、健康状態の重要なバロメーターとなってくれるのが、便です。
そのため、便をすると毎回かならずチェックするという習慣をつけておくと、より自身の健康状態を細かく把握することができるのです。
では、健康的な便とはいったいどのような状態のものなのか、ここで簡単にみておきましょう。
まず、色は黄土色から茶褐色がベストの状態と言えます。
黄土色から茶褐色であれば、腸内は弱酸性の状態が保たれている状態と考えられています。
もちろん、食べたもので多少便の色は異なりますので、1つの参考として頭に入れておくと良いでしょう。
では次に、形についてみてきましょう。
健康な状態を表す便は、バナナのような形と言われています。
硬さもバナナと同じくらいが理想的です。
もちろん、手で触ることはありませんが、力まなくても自然と出るようであれば、正常な硬さです。
色は黄土色でも、ペースト状になってしまうのは、ストレス、冷え、食あたりなどの原因が考えられます。
原因によって対処方法は異なりますので、しっかり生活を見直す必要があります。
また、同じペースト状でも、色が白っぽいペースト状である場合は、コレラの疑いがありますので、すぐに治療が必要です。
このように、便だけをみても、その人の健康状態がある程度わかります。
ペーストではなく、黄土色のバナナ状のものが毎日出るようにしたいものです。
黄土色の便は健康な証、ペースト状の便は生活を見直す必要がある?関連ページ
- 子供が黒い便を出す原因と適切な対処について
- 便と一緒に泡が出る病気
- 黒い便で柔らかいなら
- 便の形を確認することで病気のチェックを
- 黄土色の便はバリウムが原因なの?
- 便の形や色の変化を観察して、病気の原因を観察しよう
- 便の匂いがいつもと違うと感じたら
- 便が緑色なのは肝臓で作られるビリルビンが増えすぎの為?
- おならが多かったり便潜血がある場合の大腸がんの確率は?
- 便が緩い状態となる原因は
- オレンジ色の粘液便がでる原因
- 便が赤いのは食べ物が原因なのか?
- 便が黄土色で下痢になってしまう原因とは
- 赤や赤茶など便の色の違いでわかる疾患とは
- 便がどのくらい細いとよくないのでしょうか?
- 大人で緑色の便が出る原因とは
- 白い粘液便が出た時の原因とは
- バリウム検査の後、便が出ない場合の注意点
- 便に白いものが混じる原因とは
- 便が緑色になる原因とは
- 便が黒い色で臭いのには意味がある
- 粘液便が茶色になる原因
- 脂肪便の色やにおいと特徴
- 終末期のタール便の特徴
- 痛くないのに鮮血が便についてくる理由と血がつく原因とは
- 便が茶色い理由について
- 便が白い塊になって出る時の原因は