おならが多く臭い憩室炎

おならが多く臭い憩室炎という病気とは?

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おならが多く臭いというのはもしかしたら病気のサインかもしれません。
そのひとつに大腸憩室炎の可能性があります。
腸内ガスがたまりうまく体外に排出できないとその腸内ガスが腸壁を傷つけてしまい大腸憩室炎になることがあります。
大腸憩室炎とはどんな病気なのでしょうか。
大腸には憩室と呼ばれる大腸の壁の一部が袋状で外に飛び出ている部分が炎症を起こしてしまい起こります。
通常痛みと言った症状がでないことが多く、その場合はとくに治療が必要ではありません。
ただ腸内ガスがたまって排出できなかったり、便秘で便がつまってしまうと炎症をおこし腹痛や発熱、下血などが起こります。
トイレにいったときに赤黒い便が出たときなどは早めにお医者さんに相談したほうがいいですよ。

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こう考えると便秘ぎみの人ははやめの改善が好ましいですね。
ほうっておくと憩室の動脈がやぶれて大出血することもあります。
症状がひどくなる前に早めの行動がおすすめです。
大腸憩室炎が起こるのは肉食などがメインといった食生活の偏りが原因の1つと考えられています。
おならが多く臭いときは腸内環境が悪く腐敗したガスが腸内にたまっていると考えられます。
またおならが多くて臭い人は便秘気味のひとも多いです。
食生活の改善、適度な運動などで腸内環境を日頃から整えておくことが予防にもつながります。
憩室ができているのかどうかは健康診断でよくありバリウム検査や大腸の内視鏡検査でわかります。
憩室に炎症をおこしているときはこれらの検査がかえって症状を悪化させる場合があるのでお医者さんの診断、指示にしたがったほうがいいですよ。

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