痛くないのに鮮血が便についてくる理由と血がつく原因とは
大便の後に拭き取った後に鮮血がトイレットペーパーについたらドキっとすることでしょう。
しかし、痛くないのに血が付いた場合はまず考えられる原因はいぼ痔といわれるものです。
このいぼ痔は排便をする時に傷がついてしまうと便に血がついた状態になって排出されたり、痛くないのに便器が鮮血で真っ赤に染まったりします。
痛くないので、初期の段階では自覚症状がありませんので、トイレの血をみて非常におどろく方が多いそうです。
また、鮮血ではなく黒ずんだ血が付着してくる場合には違う病気を疑ってみる必要があります。
鮮血の場合はほぼいぼ痔と言われる症状です。
いぼ痔は日本人がもっともなりやすい痔です。
痛くないので気が付かないという人もほとんどです。
しかし、ほっておくと大便をする度に大きくなった痔が外に飛び出てきてしまうこともあるので、気になった場合には早期に受診してみることが大事です。
いぼ痔になってしまう原因は様々なことがあげられます。
まず、日本人は非常に働き者と言われているように、仕事で長時間座りっぱなしという状態が痔になってしまう原因と言われています。
また、便秘も原因の一つです。
そして、女性の多くが経験するのが妊娠と出産の際に痔になってしまうことです。
このことを知らない女性はとてもショックを受けるといいますが、どうしてもお腹が大きくなっていくと同時に内臓が圧迫されるのでトイレが困難になる場合があります。
またホルモンのバランスが崩れやすい時期なので、長時間トイレにこもったりする場合もあります。
そして、出産時のいきみも原因だと言われます。
よく出産後から痔になったというのは聞く話しです。
改善の方法としては規則正しいトイレリズムを作ることと長時間座位を取らないことです。
さらには、刺激物等の食べ物も控えましょう。
さらに冷えは天敵ですので、体を温める工夫も大切です。
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