黄土色の便はバリウムが原因なの?
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便は体内のパロメータの役割をしています。
便の色や形や匂いなどでその日の体調や病気までも分かります。
しかし、その色が見かけない色だった場合、病気の可能性を疑う事も多いです。
今回は便の色が黄土色だった時の原因とおならの関係性をお届けします。
黄土色のような黄色がかった便は、ずばり健康そのものと言えます。
人間が食べ物を食べ消化する上で[十二指腸]という胃の消化物を小腸に運ぶ役割をする臓器から[胆汁]がでます。
胆汁と食べ物が混じり合いながら小腸に運ばれるのですが、この胆汁の色が黄褐色なのです。
つまり、排出された後も黄土色のような黄褐色であることは途中で通過する小腸や大腸の腸内環境が善玉菌優位の大変良好であると言えます。
健康の指数となる便の色ですが、例外もあります。
例えば胃のバリウム検査をした時です。
バリウムは胆汁の効果を受けず、そのまま腸へと運ばれるため最初に排出された時は白色をしています。
これはバリウムそのものの色のため心配はいりません。
その後、バリウムは少しずつ体外へ排出されます。
その間の排泄は通常よりも白っぽくなりますが、次第に色が戻り、最後にはいつも通りの色に戻ります。
腸内環境で気になるおならは1日あたり約500mlから2L出ると言われています。
回数にすると1日約10回から20回ほどです。
平均すると15回になります。
おならが1日あたり10回から20回ほど出て、便の色が黄土色の場合、健康状態は非常に優れていると言えるでしょう。
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