おならが多かったり便潜血がある場合の大腸がんの可能性は?
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おならが多いと様々な病気が心配にもなりますが、基本的におならの多くの成分は口から入った空気の事が多く、腸の状態が通常であれば、おならをしてもさほど臭くはありません。
問題は腐敗臭のような臭いおならが多く出る場合です。
もちろん肉や刺激やにおいの強い食べ物を食べるとおならも臭くなりますが、これは消化の時の問題ですので、腸内環境を考えれば食事の改善を考えますが、基本的には問題は少ないと言えます。
ところが検査で便潜血反応がでたりした場合には念のために医療機関で胃や大腸の内視鏡検査を行う事が基本になります。
便潜血反応が出た時の大腸がんの確率は、正直に言って不明というのが実際の所だと言われています。
その理由は便潜血による出血の個所には様々な部位からの出血が考えられるので必ずしも大腸がんだとは言えませんし、確率という事になると不明という言葉が最も適しています。
検査で便潜血反応が出た場合には、確かにどこからかの出血がある事が予想できますが、大腸だけでなく、胃や食道の場合もありますし、鼻血や虫歯などが原因の口腔内の出血が検査結果として出る事もありますので、最終的な診断は胃や大腸の内視鏡検査を行う事で大腸がんの疑いがあれば、組織の検査を行います。
実際に検査で便潜血反応がない場合にも大腸がんの確率的にはゼロではありません。
色で判断をする場合には、基本的に赤い色に近ければ近いほど、大腸や直腸でも出口に近い箇所となりますし、胃や食道の場合には赤よりも黒に近いような色になる事が多くなります。
この場合には大腸よりも胃や食道の疾患の確率が高くなりますし、便についているような鮮血の場合には痔の可能性もあります。
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