便の形や色の変化を観察して、病気の原因を観察しよう
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健康のバロメーターの一つが、毎日の便のチェックです。
皆さんは、便の形や色といった毎日の変化を観察されているでしょうか。
実は形や色で、腸の状態のみならず、病気の可能性がわかるといわれます。
腸の元気は、人間の健康に非常にかかわっており、もしおかしな色や形の便が出たとしたら、その形状によって原因をある程度特定することができます。
例えば明らかに原因のわかっている下痢や便秘では、しばらく様子を見る、という選択肢もありです。
しかし血が混じっていたり、黒や白など明らかに普段と違う色であったり、極端に細い、またころころとしたウサギの糞のような状態であるなど、いつもと違う変化が続くようであれば、その原因を調べるために病院へ行くことも大切です。
病院に行く前に、ある程度の予備知識があると、お医者さんとのお話もスムーズに進むかもしれません。
例えば便の形や色がおかしい場合、考えられる病気がいくつかあります。
血が混じっているような場合なら消化器系のがんやクローン病などの病気が考えられます。
ガンがもたらす変化としては、非常にほそい形状となることもあるようです。
またウサギの糞状であれば、過敏性腸症候群である可能性があります。
そのほかにも米のとぎ汁のようになったり、脂肪が混じって水に浮くようなものもあります。
反対に非常に硬くて出にくくなってくることで分かる病気もあります。
水分や繊維の不足、また運動不足が原因のこともありますが、胃腸周辺のがんや、腸閉塞などが潜んでいることもあるようです。
いずれにせよ、便の変化は腸の変化ですから、定期的に確認して胃腸の健康をチェックすることをおすすめします。
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