便がどのくらい細いとよくないのでしょうか?
便が細いことで悩んでいる人は多いと思いますが果たしてどのくらいだと病院に行ったほうがいのでしょうか。
まず、一般には硬いと太くなり、柔らかいと細くなるという法則があります。
ですので、が細いのに硬いという場合は肛門そのものが固くて開かないという風に考えられるわけです。
どのくらい肛門が開くかというと広がっても4〜5センチです。
ですので、それ以上太くなってしまった時は切れてしまっている可能性が高いです。
逆にどのくらい細いと危ないのでしょうか。
それは、1センチほどのになってしまったときです。
このときは、食物繊維が足りないかなにか詰まっている可能性があります。
また、どのくらいの頻度ででるかも重要で一日に3、4回も出る方はそれだけ細くなります。
食物繊維の量を増やすか乳酸菌などで腸内環境を整えてみましょう。
それでも、改善されない場合は病院へ行ってみるとよいと思います。
便が細いとがんの心配があるのか。
テレビなどでよくそのような症状の人が紹介され、自分も危ないのではと思ったことがある人も多いと思います。
結論から言うと便が細いから必ずしもがんだということはほとんどありません。
確かに、便がほそいのは直腸がんの一つの症状ではありますが、すべてのがんがそうなるわけではありません。
もしも、便が細くなるくらい進行していれば、出血や便秘、おなかの張りなど、ほかの症状が出てくることが多いでしょう。
しかし、肛門の近くのがんじゃなければ自覚症状もはほとんど出てくることもなく、出たときにはかなり進行していることもあります。
ですので、便が細いとがんの可能性がある、というよりはそういうことをきっかけにして大腸肛門をきちんと見てもらうことが大切だということなのです。
少しでも気になる時は一度病院にいって相談してみるのもいいでしょう。
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